印鑑に感謝するイベント「印章供養まつり」を今年も開催しました。

長い間たくさんの書類に使われてくたびれたり欠けている印鑑や古くなった表札

【印章感謝祭報告】

令和3年10月1日(金)
石川県の印章組合による「第42回 印章感謝祭」を金沢市尾山神社に於執り行いました。

このようなイベントは通例では印鑑の供養だから「供養祭」と言いますが長い間使われていた印章に感謝するお祭りということで供養ではなく感謝祭としています。

お祓いは宮司さん3名の神主と巫女による神子舞「八乙女舞」の舞にて終了後宮司の挨拶では本人を証明する証である印章がその役目を終えた事また、日が経ちて朽ち役目を終えた物のその道具への感謝を祝詞にて祈祷がありました。行政における認印の廃止を叫ばれていますが個人的には印章は日本の文化であり最終決断には印をもって決断する物であると信じている。これからも法人印・個人の実印は継続いただき印章業の発展に寄与いただきたいとお話いただきました。我々も印鑑のこれからを考え守るべきこと、進化すべきこと、進めていければと感じています。

五代目

御三宝で静かに役目を終える印鑑

尾山神社にてお祓いいたしました